キス釣り 遠投用リール オススメは?

2018年4月16日

遠投用リールic

お疲れんこん、きころパパです。今日もご覧いただき、ありがとうございます!

サーフでのキス釣りが恋しくなる季節ですが、いかがお過ごしでしょうか?

「ねぇねぇきころパパ、サーフで遠投するときのリールは何がいいの?」

などと聞かれたり、聞かれなかったりする今日この頃ですが、初心者に毛が生えた程度の私が実際に使っている、サーフでの遠投用のリールをご紹介します!

ぜひ最後までご覧ください。

遠投用リールとは

そもそも遠投用リールって、何でしょうか?

私がキス釣りを始めた2014年に買った最初の遠投用リールが、シマノのサーフ用遠投リール、アクティブサーフ細糸仕様です。

遠投用リール1

上の写真の左のやつですね。ご覧の通り、かなりデカいです!

右はシマノのセドナ2500S。ちょい投げやエギングで愛用しているリールです。

見ての通り、サイズが全然違います。まるで大人と子供です。

遠投用リールの一番の特徴は、この大きさです。

ラインを巻いている部分「スプール」が大きいことで、一度に放出するラインの量が多くなります。

これにより、小さなリールよりも遠くへ飛ばすことができる、ということです。

スプールが大きくなると、それに比例してハンドルなども含めたリール全体が大きくなっている、というのが遠投用リールです。 

どうしてドラグ無しなのか?

遠投用リールには、ドラグ機能が無いものがあります。

マジか!?

そうです。

私が釣りを始めたころは、「ドラグって何?」っていう初心者だったので、あまり気にしなかったのですが、キス釣りに特化したような遠投用リールには、ドラグがないものがあるのです。

理由はちょっと考えてみると、分かりました。

サーフでのキス釣りは引き釣りが基本です。

引き釣りをしていると、ドラグが必要なほどの大物が掛かりにくい、ということがあるのでしょうね。

ドラグ機能は「大物狙いの待ちの釣り」だからでしょうか?(個人的見解ですよ)

アクティブサーフ細糸仕様は、ドラグ機能を廃した分、アルミのスプールを使ったり、糸ヨレを減らすためのベアリングを付けたりしても、価格を抑えようというメーカーの思想が理解できます。

一方で、ドラグ機能がある遠投用リールもあります。

下の写真は、シマノのアクティブキャスト 1050です。私がカレイ釣りでメーンで使っているリールです。

これにはドラグ機能があります。

なぜならカレイ釣りは、引き釣りではなく「待ちの釣り」だからです。

遠投用リール2

このように遠投用リールでも、使うシーンによって機能の違いが出てくる、というわけです。

アクティブサーフを選んだ理由

さて、話は戻して、どうしてドラグ性能の無いアクティブサーフ細糸仕様を買ったのかというと、理由はその価格です。

通販での価格は1万円以内。安心のシマノ製で、この価格なら、お買い得だと思いました!

購入から6年経った2020年5月現在でも、現役で使っています!

シマノの公式HPによると、スプールは上位機種にも採用されているというアルミ製。

ふむふむ、それで軽いのですね。

さらに、遠投に重要な「糸ヨレ」を減らして、糸がスムーズに出ていくためのベアリングを装備しているそうです。

なるほどなるほど!

こうした機能が遠投用リールには備わっているということなんですね~

遠投用リールには遠投用の竿を

冒頭から書いているように、こうした遠投用リールは大きいです。

アクティブサーフ細糸仕様のスプールは直径69mm。

短い竿に付けるとバランスが悪く、ものすごく投げにくいです。

ですので、このリールを付けるのであれば、やはり遠投用の竿が必要になります。

私がこのリールと同時に買ったのが、シマノの サーフリーダー405CXTです。

その名の通り、長さは4.05m。

これくらい長さがないと、投げ用の大型リールはバランスが合わずに投げにくいです。

ですのでリールだけではなく、一緒に投げ用の竿も買われるのをオススメします。

高いリールは性能も高い!

物事なんでもそうですが、慣れてくるとちょっと良いものが欲しくなりますよね。

未だにへっぽこアングラーの私ですが、どうしても欲しくて買ってしまったリールが、シマノのスーパーエアロ サーフリーダー(写真左)です!

遠投用リール3

見ての通り、同じ遠投用リールでもアクティブサーフと比べると、かなりコンパクトです。

今は後継機のサーフリーダー CI4+が発売中ですが、このクラスになると自重が400g前後と非常に軽くなっています。

アクティブサーフと比べると200g程度も軽いんです!

たかが200gと思われるかもしれませんが、この差は持ってみると歴然です!

スーパーエアロ サーフリーダーを初めて竿に付けたときは、「え、リール付け忘れた?」と思ったほどです! マジっす!!

サーフでのキス釣りのように、竿を手で持つ時間が長いときは、この200gの違いが大きいのです!

ただ、キス釣りを始めたばかりのときに、このリールが買えたかというと、その勇気はなかったですね~

遠投用の竿だけでも2万円はしますから、さらにリールで数万円というのは、肩身の狭いパパリーマンとしては、あり得ないです。

ですが、もしキス釣りを快適に3年以上はしたいな~、と思うのでしたら、少し値は張りますが、スーパーエアロ スピンジョイや、サーフリーダー CI4+など、いつかはワンランク上のリールを使うことをオススメします!

快適感が全然違いますよ!!

最後に。。。

というわけで、まずは1万円以下で手に入るリールから始めてもらい、それでも何シーズン(数年)に渡ってキス釣りをしよう、と考えるのであれば、ワンランク上のリールを購入されてはいかがでしょうか?

ちょい投げも楽しいですが、遠投用タックルで遠くにいるキスを釣り上げる、というのも快感ですよ~!

ということで、今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。

さぁ、皆さん!

サーフでキスが呼んでいます!

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