キス釣り無限仕掛けを自作する

キス釣り

キス釣り「無限仕掛け」自作をオススメ ちょい投げでも大活躍ですよ!

2018年4月4日

「市販のキス仕掛けは高いし、針数も決まってて不便・・・」
「根掛かりが怖くて、藻場を攻められない・・・」

もしあなたがそんな悩みを抱えているなら、キス釣り「無限仕掛け」の自作に挑戦してみてください!

きころパパ
きころパパ
ほんてろんお疲れんこん! キス釣りからどっぷり釣りにハマった、きころパパです!

無限仕掛けは、針数を自由に決められて、ちょい投げでも遠投でも活躍する、とっても便利な仕掛けです!

多点針で使われることが多い無限仕掛けには、上級者向けというイメージがあるかもしれませんが、実は初心者こそメリットが大きいアイテムです。

自作なら安価に量産できるため、2~3本針や5本針以上の多点針を交換しやすくなり、キス釣りの幅が格段に広がるからです!

初心者の方でも、この記事を読めば無限仕掛けを簡単に自作できるようになり、もっとキス釣りが楽しくなるはず!

記事の後半には、初めても方にも分かりやすくスピーディーに無限仕掛けを作る方法も紹介します。

ぜひ最後までご覧ください!

▼文字より動画でサクッと見たい方はこちら!

無限仕掛けの自作がもたらす3大メリット

そもそも「無限仕掛け」って、何でしょうか?

1本のなが~い幹糸に、何本も何本も無限に(実際は限りがありますが) 枝針が付いていて、5本針にしたり、2本針にできたりと、とっても使い勝手のいい仕掛けのことです。

今回紹介する無限仕掛けのイメージは、こんな感じです。

キス釣り用 無限仕掛け
 

ポイントは回転ビーズを経由して「砂ずり」と「仕掛け」をつなぐことです。

「砂ずり」のラインを「仕掛け」の幹糸よりも強くすることで、万が一根掛かりしても本線が助かる可能性が高まります。

そして針の本数を変えたいときは、回転ビーズから下の仕掛けだけを交換することで簡単に針数を変えることができます。

回転ビーズの代わりに「ハリス止め」を使ってもOKです。

きころパパ
きころパパ
初めての人でも、簡単に仕掛けを組むことができますよ!

ではなぜ、「無限仕掛け」の自作をオススメするのか?

そのメリットを簡単に説明しますね!

1. 状況に応じて自由に針数を変えられる

一番は何といっても、状況に応じて針数を変えられるところにあります。

キス釣りでは海底の地形やキスの活性によって、効果的な針数やハリスの長さが変わります。市販品では決まった針数しか使えませんが、無限仕掛けなら自由自在。

  • 根掛かりが多い場所:針数を2~3本に減らして仕掛けのロストを防ぐ。
  • 広大な砂浜:5本、7本と針数を増やして広範囲を探り、効率よくアタリを拾う。
  • 短い竿を使ったチョイ投げ:針数を2~3本にして投げやすいようにする。
きころパパ
きころパパ
釣り方にベストマッチした仕掛けを準備できるので、結果的に釣果アップに直結します!

2.針交換が簡単にできる

次のメリットは、回転ビーズから下の針 (仕掛け部分)を交換することで、仕掛けを再生できることです。

根掛かりやフグの猛攻などでハリスが切れても、回転ビーズより手前の 部分が無事であれば、簡単に仕掛けの交換ができます。

また市販の仕掛けと併用でも、市販の砂ずり部分を生かして、先端に回転ビーズを付けて、そこから自作の無限仕掛けをつなぐ、という方法もありです!

きころパパ
きころパパ
砂ずりを作るのが面倒な時は、市販の砂ずりとの併用が便利ですよ!

3. 圧倒的なコストパフォーマンス!市販品より断然お得!

次は、コスト的なメリットです。

市販のキス仕掛けは、2~3本針で1セット数百円します。

しかし無限仕掛けを自作すれば、初期投資を除くと実質は市販品の半額以下で同じ針数を作ることができます!

そのため、根掛かりを恐れずに藻場などのポイントを大胆に攻められますし、フグやベラに針を切られても、気軽に交換もできます。

初めての釣り場では、一投目で根掛かりをして、仕掛けをロストするということも少なくありません。

そんなときコストが安い自作の仕掛けの方が、精神的(経済的)ダメージも少なくて済むというものです!

きころパパ
きころパパ
心置きなく釣りに集中できるので、釣りの上達も早まるかも!

▼無限仕掛けのイメージはコチラ

無限仕掛け作りに必須!揃えるべき道具と材料

キス釣り 無限仕掛け 自作用道具

無限仕掛けを作るためには、特別な技術は不要です。

上記の写真にある、これから紹介する道具と材料さえ揃えれば、初めての人でも簡単に作れます。

特に、「針結び機」は自作の成否を分ける最重要アイテムなので、ぜひ用意しましょう!

1. 幹糸(フロロカーボンライン:1.5号前後)

イラストの紫色のラインで、仕掛けのメインとなる糸です。

フロロカーボンラインは比重が大きく水に沈みやすく、根ずれにも強いため、海底のエサを探すキス狙いには最適です。

ただ、たまにナイロンラインを幹糸に使うときもありますが、あまり釣果の差を感じたことはありません(笑)。

針を結ぶハリス(エダス)よりも強い(太い)ものを使うことで、根掛かり時の仕掛け全体のロストを減らすことができます。

これは、砂ずりと幹糸の関係と同じですね。

▼私は仕掛けが組みやすい1.5号を使っています

2. ハリス(エステルライン:0.8号前後)

針を結びつける枝の部分の糸です。エダスとも言います。

これは、エステルライン一択です!

普通のナイロンやフロロカーボンも使ってみましたが、どちらもフニャっとしてしまい、本線に絡みつくことが多かったです。

エステルラインは、ピンっと張っていて、本線に絡まることが少なかったので、今はエステルラインで作っています。

▼0.8号でもピーンとしてますよ

3. キス針(7号前後が汎用的)

ターゲットとするキスのサイズに合わせて選びましょう。

私はいつも20cmクラスを狙っているので、キス針7号を使うことが多いです。

小さい針を使うと、針を飲み込まれてしまうことが多かったので、7号前後の針が汎用性が高くおすすめです。

▼「赤」が良くあたる、気がします(笑)

4. 針結び機(効率を格段に上げる最重要アイテム!)

無限仕掛けを作るときに欠かせないのが「針結び機」です。

無限仕掛けを自作するなら、絶対に「針結び機」がある方がいいです!

素早く、しかも確実に針を結べる針結び機は、無限仕掛けを作るときの信頼できるパートナーです!

作業効率が飛躍的に向上し、初心者でも素早く、そして確実に針を結べるようになります。

テレビを見ながらでも、1時間で20本ほど針を作ることができます!!

自作への心理的ハードルがグッと下がりますよ~

▼これが無くては始まらない! ゼッタイにオススメ!

5. 回転ビーズ / ハリス止め

仕掛けの交換を簡単にするためのアイテムです。

砂ズリと無限仕掛けの接続に使います。

ハリス止めでも良いですが、回転ビーズの方が安心感があります。

▼SSサイズがオススメです

6.仕掛けを巻き付ける「スプール」

ネットや100円ショップで売っている、一般的な仕掛け巻きで大丈夫です。

ですが私は、段ボール紙を空スプールに張り付けたものを作り、それに仕掛けを巻き付けています。

こんな感じのセコイやつです(笑)。

無限仕掛けスプール

Amazonなど通販で商品を買ったときに入っている薄い段ボールをハサミでカットして、瞬間接着剤で空のスプールに貼り付けて、段ボールのガタガタ部分に針を引っかけます。

この自作スプールのメリット? お金がかからない以外は、無いかもしれませんね~(笑)

【図解】失敗しない!無限仕掛けの超簡単作成手順

それでは、いよいよ無限仕掛けの具体的な作り方を見ていきましょう。

私がオススメするのは、速くて強い「漁師結び」を使った枝針の結び方です。

この結び方をマスターすると、本当にスピーディーに無限仕掛けが作れるようになるので、ぜひじっくりご覧ください!

青の糸が本線(幹糸)、赤がハリス(枝針)だと思ってください。

ステップ1:本線に輪っかを作る

仕掛けの一番最初の針を付ける場合は、幹糸の端から10㎝くらいの場所の、ハリスを付けたい幹糸部分を1回ひねって、輪っかを作ります。

無限仕掛け1

ステップ2:輪っかの下から指を入れる

輪っかの下から人差し指を通す。

無限仕掛け2

ステップ3:輪っかを半回転ひねる

人差し指を通したまま、輪っかを半回転ひねる。

無限仕掛け3

ステップ4:本線を上に持っていく

人差し指は抜かないで、

無限仕掛け4

下にある本線を、人差し指のツメで手前から引っ掛けて、上に持っていく。

無限仕掛け5

すると下のように輪っかが二つできます。

無限仕掛け6

ステップ6:輪っかの真ん中の糸を、上に持っていく

輪っかの真ん中にある糸を、人差し指と親指でつまんで

無限仕掛け7

上に持っていったら、また輪っかが二つできます。

無限仕掛け8

ステップ7:針(ハリス)を通す

輪っかの上の方に、針(ハリス)を通す。

無限仕掛け9

ステップ8:ハリスの長さを調整して、締め込んで完成!

ハリスの長さを調整(2~3cm程度)する。

無限仕掛け10

本線を左右に締め込む。ハリスが緩んでいたら、ハリスも左右に締め込む。

最後は必ず本線同士を締め込んで完成です!

このときに「コキン」という感触があったら、できている証拠です。

無限仕掛け11

完成イメージ

で、実際に出来上がった枝針が下の写真です。

キス釣り無限仕掛け作り方完成

ハリスはエステルの0.8号。長さは2~3㎝程度にしています。

ハリスにエステルを使っているので、出来上がった枝針はご覧の通りピーンと張って、絡みにくい仕上がりになります。

強度もばっちりで、25~28㎝の良型キスを釣り上げても、ハリスが抜けることはありませんでした!

ステップ9:2本目以降の針を作る

1つ目のハリスを通し終わったら、2本目のハリスを通すポイントを決めて、始めに戻り、同じ作業を繰り返します。

なお、ハリスの間は、キスのサイズよりも少し広めにすると絡みにくいです。

私は20㎝クラスの狙うので、ハリスとハリスの間は25~30cmくらいにすることが多いです。

この繰り返しで20本程度針を付けて、完成です。

キス釣り無限仕掛け完成2

応用編として、針の根元に蛍光玉を付けたり、蛍光素材のチューブを付けたりと、いろいろと工夫するのも面白いですよ!

きころパパ
きころパパ
動画では、もっと分かりやすく解説しています!

 

まとめ

すっかり長くなりましたが、今回はキス釣り用の「無限仕掛け」の作り方をご紹介しました。

市販品よりもコストパフォーマンスが良く、何より自分の釣りに合わせて自由にカスタマイズできるのが、無限仕掛けを自作する最大の魅力です。

仕掛けを失うのを恐れず、大胆な釣りができる自作の無限仕掛けは、初心者の方にこそ試してほしいアイテムです!

ぜひ、あなたも無限仕掛けの自作に挑戦して、キス釣りの世界をさらに深く楽しんでください!

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  • この記事を書いた人
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きころパパ

愛媛県松山市を拠点にする50代サラリーマン週末アングラー。「お小遣い制でも楽しむ!」をモットーに、サビキ釣り、メバリング、ショアジギング、アオリイカ(アジの泳がせ釣り)の実釣記録やノウハウなどを発信中。メーカー忖度なしの「実体験レビュー」にこだわります。 釣果情報はX(旧ツイッター)で発信中! 詳しいプロフィールはこちら

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