お疲れんこん、きころパパです!
最近は、エギングロッドやルアーロッドでのチョイ投げが、よく釣り雑誌でも紹介されていますよね。
果たしてエギングロッドでキスは釣れるのでしょうか?
短めの投げ竿でキス釣りをすることの多い私もネタ作り(?)のためにやってみました!
エギングやルアー釣りをしているけれど、キス釣りにも興味がある!
という方はぜひご覧になってください!
20㎝級キスの実績地で挑戦!
今回、キス釣りに挑戦したのは愛媛県大洲市の長浜エリア。
こんな風景が広がるエリアです。
入り組んだ湾状で手前は海藻が多く、ちょっと先に砂地があって、その辺りでキスが釣れるというポイントです。
ここでのチョイ投げで、20㎝級のキスが2匹同時に掛ったことや、20㎝級のキスが1日に10匹程度釣れた実績があります。
ただその時に使ったのは、シマノのホリデースピン ショートモデル。
275㎝のショートロッドですが、れっきとした投げ用の竿です。
エギングロッド「セフィア」を使用
さて、今回使ったエギングロッドは「シマノのセフィアBB S806M」です。
釣り雑誌などによると、エギングロッドやルアーロッドでのキスのチョイ投げには、6~8フィートの長さが適しているとか。
うん、ちょうどいい感じの長さですね~。
でもさすがに、キス釣りに使われるとは想定していないだろうな~。
ゴメンなさい、シマノの人たち。
リールもエギング用を流用
ロッドが決まったところで、次はリールです。
これもエギングで普段使っているリールをそのまま使いました。
私がエギングで使っているのはシマノのセドナ2500S。
別記事にも書きましたが、あまりにも使い勝手とコスパがいいので、キスのチョイ投げ用とエギング用に同じのを2個持っています。
リールに巻いているメインラインはPEライン0.8号。
これもエギングで使っているPEラインをそのまま使用。
そこに、リーダーとしてナイロン3号を1ヒロほど直結しました。
メインラインも、リーダーも、すべてエギング用をそのまま使いました。
仕掛けは2本針がちょうど良い
このとき使ったのは、自作のキス釣り仕掛け。長さは70~80㎝ほどです。
遠投のキス釣りでは、一ヒロ(約1.7m)の仕掛けを使っていますが、短い竿では70㎝くらいが扱いやすいです。
これから、チョイ投げのキス釣りをしようと考える方は、市販の仕掛けでチョイ投げ用があるので、短めのものを選ぶといいです。
針が3つ以上になると仕掛けも長くなるので、短い竿では投げづらいです。
あまり欲張らずに、針は2本までにしましょう。
ちなみに針は7号までがいいです。これより大きいと掛かりづらいです。
オモリはチョイ投げ用を
エギングロッドでチョイ投げをする場合、気を付けないといけないのは、使えるオモリの重さです。
私のエギングロッドの適合エギは2.5~4号。
となると、投げられるオモリの重さは25g程度まででしょうか。
そこで今回は、18gの下記のオモリを使いました。
「エギング・シーバスロッドに最適!」らしいです。
ちなみに、下のようなチョイ投げ用の針とオモリのセットも人気のようです。
エギングロッドでキスは釣れるか?
さて、いよいよ実釣です!
実績としては文句のないポイント。
さっそくニホンゴカイを付けて、ちょいっと投げてみます。
ただ、いつものチョイ投げ竿よりは、柔らかいエギングロッドなので、よくしなるので、ちょっと怖いです。。。
恐る恐る投げたこともあってか、投げ竿よりは飛距離は出ませんでした。
エギングロッドも感度はOK
ただエギングロッドも使い慣れているものなので、狙ったポイント近くに仕掛けを投げることができました。
操作性もOKです!
オモリが着底してから、少しずつ仕掛けをサビいていきます。
竿先は柔らかいですが、海底の起伏もなんとなく感じます。
でも投げ竿に比べて竿が軟らかすぎて、ちょっと頼りない感じも。。。
いきなりヒット! エギングロッドもいける!
さてさて釣れるんかいな~? と思っていると、1投目からいきなりヒット!
エギングロッドでも、ブルブルッとくるキス独特の強烈な当たりを手元まで伝えてくれます!!
軽く合わせてグイグイと巻き上げます。
キロオーバーのイカも釣れるタックルですから、魚を寄せるのは楽勝です!
上げてみると、15㎝くらいの綺麗なシロギス!!
リリースするかどうか微妙なサイズですが、針を飲んでいたのでキープです。
あまりにもあっさり釣れたので、ちょっと拍子抜けしました。
これはポイント選びが良かったのかな?
臭いや汚れが気になる・・・
ちょい投げ用の投げ竿も一緒に持っていって、こんな感じで用意していました。
左がチョイ投げ用の275㎝の竿。右がエギングロッドです。
で、早速キスが釣れたのはいいのですが、実は気になったことが。。
ご存知でしょうか? キスって結構「キス臭い」ですよね?
ゴカイを触るから、手や竿にはゴカイの臭いも移るし。
そこでふとエギングロッドのリールシートに目をやると、なんだかスポンジみたいな素材が・・・
下の写真の丸の部分です。
ここって、臭いや汚れがメッチャ染み込みそうじゃないですか?
ブラシでゴシゴシこすったりすれば、すぐにボロボロになりそうだし・・・
と考えだしたら、、はい終了!
エギングロッドを使うのは、この1投だけでやめました。
キス釣りは投げ竿のほうが安心!
ということで、そのあとは、いつものように投げ竿でちょい投げです。
当初の目的「エギングロッドでキスは釣れるか?」は、もう忘れています。
やはり投げ竿のほうが思い切って投げられるし、臭いや汚れも気にならないので安心ですね!
エギングロッドでのキス釣りは、投げ竿を持っていない人向けでしょう。
そりゃそうか(笑)。
結局この日のキス釣りでは20㎝超は2匹だけ。
下のキスが一番大きかったです。
写真には無いですが、20㎝くらいのカワハギも釣れました。
エギングタックルはキス釣りに流用可能
今回の結論としては、エギングのタックルは、ロッドもリールも、そのままちょい投げのキス釣りに流用できる、ということです。
PEラインも同じもの巻いたままで、そのまま使えます。
ただ、キス釣りとアオリイカの決定的な違いは、臭いの強さですかね~
シロギスやエサの臭いがエギングロッドに付くことを考えたら、キス釣りを本格的になろうと思う方には、ぜひ投げ釣りロッドをオススメします。
私が使っている275㎝のショートロッドがおススメですが、残念ながら廃番になったようなので、その後継機を下記に紹介しておきますね。
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
キス釣りに興味がある方は、エギングロッドに限らず、まずは手持ちの道具で、挑戦してみてください。
小さいくせに竿をぐいーっともっていく、あの独特の感覚にハマること間違いなしですよ!
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