お疲れんこん、きころパパです。
さて、あなたはショアジギングのような大物狙いの釣りで、どのようなタモを使っていますか?
私は2021年の夏に、取り込み口が広いメジャークラフトの「ヘキサネット」を購入。
大きい割に軽い造りで、80cm近い青物や1キロ超のアオリイカなどを、一人でも難なく取り込んでいます!
というわけで、今回は大物を取り込むのに便利な「ヘキサネット」を一年半以上使った感想から、その特徴などをお伝えしたいと思います。
大型のタモの購入を考えている方の参考になれば幸いです。
ぜひ最後までご覧ください!
ヘキサネットとは
英語で「6角形」を意味する「ヘキサゴン」が名前の由来となっているヘキサネット。
最大の特長は、ネットのフレームが6角形になっていることです。
上の写真は一般的な円形のタモ網と、ヘキサネットを重ねたものです。
ヘキサネットは正六角形ではありませんが、円形に比べてフレーム枠が大きくなっていることが分かります。
ヘキサネットの特長
そんなヘキサネットを一年半使ってみて、私が特に感じたヘキサネットの良い点は次の3つです。
- タテ長フレームで狙い通りにタモを入れられる
- 軽量アルミフレーム採用で片手でも操作が楽
- 1m近い網の深さで大物もネットイン
では簡単にそれぞれの特長を説明しますね!
タテ長フレームで狙い通りにタモを入れられる
まずは下の写真をご覧ください。
これはヘキサネットのパッケージの図に、赤い円形を書き足したものです。
円形だけではとらえきれないスペースを、6角形のヘキサネットが補っていることが分かります。
特にタテの長さが、よりいっそう長くなっていることが分かります。
タモが縦に長いと、狙った場所に素早くタモを入れることができます。
魚も黙ってネットに入ってくれるわけではないので、タモ網の開口部の広さにプラスして、このタテ長の特長が取り込み易さの決定的な差になるというわけです。
軽量アルミフレーム採用で片手でも操作が楽
上の写真はヘキサネット(Lサイズ)の重さをダイワのデジタルスケールで測ったものです。
ご覧の通り、280gしかありません。
釣り場でタモを使うときは、片手で竿を持って、もう片手で魚をすくいます。
軽いということは、それだけ操作感が良くなることにつながるんです!
ネット部分はナイロン製の「ナイロンのハイグレードネット」。
網目が大きく水の抵抗も少なくて済むので、これも操作が軽く感じられる理由の一つだと思います。
1m近い網の深さで大物もネットイン
下の写真は、ヘキサネット(Lサイズ)のネット部分を、棚から垂らしたのもです。
ちょっと分かりにくいのですが、ネットの深さは1m近くにもなります。
ネット部分が長いと、魚をすくったときに魚がはみ出すことが少なくなります。
そのため、フレームの先っぽで少し魚をすくいにかかれば、あとは簡単にネットインできる、というわけです!
ヘキサネットの種類
ヘキサネットには、私が使っているLサイズと、もう一回り小さいMサイズがあります。
具体的には下の表をご覧ください。
サイズ | タテ | ヨコ |
L | 67㎝ | 58㎝ |
M | 55㎝ | 50㎝ |
また、フレームの継ぎ目がない1フレームタイプと、折りたためる4ピースタイプがあります。
2022年3月22日現在で、ネット通販ではLサイズや1ピースタイプが品薄のようです。
個人的に、オススメは断然1ピースのLサイズです!
タモジョイントは必需品
説明してきたように、使い勝手の良いヘキサネットですが、一つどうにもならない点があります。
それはタモの柄と組み合わせると、予想以上にかさばるということです。
ちょっと分かりにくいのですが、下の写真のようにタモの柄から網の先端までの長さは、かなりのものです。
そこで、こうした大きな網を使うときに、用意しておきたいのが下のような「タモジョイント」です。
ジョイントを使うことで、下の写真のようにタモの網部分を柄の側に折りたたむことができます。これで若干はコンパクトになります!
わたしはヘキサネットと同じメジャークラフトの「ランディングアーム」を使っています。
同じメーカーですので、もちろん問題なく使えています。
実際に付けるとこんな感じですね。色も同じ赤で揃えています。
このL字になっている部分が、カチャッと反対側に折れるという仕組みです。
タモジョイントはいろいろなメーカーが販売しているので、お好みのものを探してみてください。
ヘキサネット収納方法のヒント
私もヘキサネットを買った当初は、無理やりビニール袋に入れて、ベランダの隅っこに押し込んでいました。
しかし、釣り道具一式を収納するためにスチールラックを購入したときに、棚のウラに吊るす「背面収納」を発見!
それからは、まったく邪魔にならずに、大きなヘキサネットを部屋の中に置くことができるようになりました。
釣り道具を棚に仕舞っている方は、背面収納も検討してみてはいかがでしょうか?
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参考釣り具の整理収納 スチールラックが絶対オススメです!
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最後に
ということで今回はショアジギング用に使っているメジャークラフトのヘキサネットをご紹介しました。
タモの使い勝手の良し悪しは、本当に釣果の差につながります。
ヘキサネットは青物など大型魚とのやり取りをする上では、本当に便利なアイテムだと思いますので、ぜひ試してみてください!
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました!