お疲れんこん、きころパパです。今日もご覧いただき、ありがとうございます!
先日、シマノのリール「21アルテグラ4000XG」を購入し、T型だったハンドルノブをゴメクサスの丸形のパワーハンドルノブに交換しました。
丸形ノブは、T型よりしっかりと握り込めるので、青物をはじめとする大型魚とのやり取りがとっても快適になるアイテムです!
そこで今回は、21アルテグラに付けることのできるゴメクサスのハンドルノブと、その付け方を紹介します。
T型ノブにしっくりこずに、丸型ハンドルノブへの交換を考えている方の参考になればうれしいです!
アルテグラに付けられるパワーハンドルノブの種類
1つは新たに購入したゴメクサスのハンドルノブ「EVA製 38mmブラックゴールド」。
もう1つは、ちょうど一年前に購入した「アルミ製 38mmブラックゴールド」です。
上の写真がEVA製、下がアルミ製です。
EVA製とアルミ製で比べると、アルミ製の方が球体に近い感じです。
どちらも手にピッタリくる感じで、個人的には使用感の差はあまり感じませんが、寒い日にはアルミ製は冷たく感じます。
21アルテグラには、どちらもしっかり付けることができました!
アルミ製のハンドルノブの付け方は以前にも紹介したので、今回はEVA製のハンドルノブの付け方を紹介します。
アルミ製の付け方については、下記の記事をご覧ください。
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ゴメクサスのリールハンドルに交換してみた
ハンドルノブに入っている部品
「EVA製 38mmブラックゴールド」に入っている部品は、次の通りです。
- ハンドルノブ
- ベアリング 2つ
- ワッシャー 5つ
- ブッシング 1つ(今回は使いません)
- 取付用ドライバー 1つ
ちなみにハンドルノブをリール本体に取り付けるネジは付いていません。
ネジは、既存のリールのT型ノブに付いているネジを使うので、間違って捨てないようにしてください!
では、ハンドルノブの交換方法を簡単に説明しますね。
ハンドルノブの交換手順
1、既成のハンドルノブのカバーを外す
まずはリールから既存のT型ノブを外します。
21アルテグラ4000XGのT型ノブは、どこにノブを外すネジがあるのか、外観からは見えません。
ネジはT型ノブのシルバーのカバー部品の下に隠れているので、まずはこのシルバーのカバー部品を外さなければいけません。
わたしは上の写真のように、T型ノブのシルバー部品の少し奥のとっかかりがある部分にマイナスドライバーをあてがって、「てこの原理」で外しました。
カバーが外れると、リール本体のシャフトとT型ノブをつないでいるネジが見えます。
このネジをプラスかマイナスのドライバーを使って外します。
外したネジは、絶対に無くしたり捨てたりしないでください!
交換したハンドルノブをリール本体に付けるときに使います。
2、既存のハンドルノブを外す
次に、初めから付いているハンドルノブを外します。
ネジが外れたら、リール本体のシャフトからノブを外します。
このときにシャフトが汚れていたら、きれいに拭いておきましょう。
3、ゴメクサスのハンドルノブをバラす
次に、取り付けるゴメクサスのハンドルノブを一度バラします。
バラす手順は次の通りです。
1、付属の専用ドライバーでハンドルノブのフタを外す
下写真の付属ドライバーを使えば、簡単にフタを外すことができます。
2、ハンドルノブを丸い「ノブ」と「円柱部品」に分ける
下写真のように円柱部品と丸いノブ本体を引っ張ると、2つに分かれます。
4、リール本体のシャフトにワッシャーやベアリングを付ける
次に、リールのシャフトに調整用のワッシャーとベアリングを付けます。
下写真のように、初めにワッシャー、次にベアリングをシャフトに通します。
ワッシャーはハンドルノブをシャフトに付けたときに、カパカパしないように(ガタつかないように)調整するものです。
わたしは最終的に5枚のワッシャー全部を使いました。
シャフトに必要なワッシャーを通したら、次にベアリングを1つシャフトに付けます。
5、リールのシャフトに「円柱部品」を取り付ける
次は、ハンドルノブからバラした円柱部品を、シャフトにネジ留めする作業です。
ここで、もともとT型ノブを留めていたネジを使います。
円柱部品をシャフトに通して、そのあと円柱部品の奥底にベアリングを入れて、ベアリングごとネジ留めする、という形です。
これがちょっと大変!
円柱部品が長細いので、ベアリングとネジをうまくセットすることがなかなかできませんでした。
最終的に、あらかじめベアリングにネジをセットしたものを、円柱の中にゆっくりと落とし込み、ネジを締めました。
ここを乗り切れば完成間近です!
6、円柱部品にハンドルノブを取り付ける
いよいよ最終工程です!
円柱部品とリール本体がカパカパしていない(ガタつきが無い)ことを確認しましょう。
もしカパカパしていたら、ワッシャーの数を調整しましょう。
次にハンドルノブをばらしたときと反対に、円柱部品にハンドルノブを元通り付ければ完成です!
うまく付けられたら、指で軽く回すだけで、ノブがめっちゃ回転します!
もしこのとき回転がよろしくなければ、ネジを強く締めすぎているかもしれませんので、チェックしてみてください。
リールスタンドも付けてみた
ちなみに今回は21アルテグラ用に「ゴメクサスのリールスタンド」も付けました。
リールスタンドを付けると、リールが直接地面に付かなくなるので、傷の防止になります!
ハンドルノブを付けるなら、リールスタンドも一緒に付けるのがオススメです!
リールスタンドは、リールハンドルが付いていない方のカバーを外して、スタンドをねじ込むだけで、すぐに付けることができました。
リールスタンド部品にはゴムのパッキンのような部品ものが同封されていましたが、これを付けるとハンドルの回転が悪くなったので、私は使いませんでした。
まとめ
ということで、今回はシマノのリール「21アルテグラ4000XG」への、ゴメクサスのリールハンドルノブの取り付け方などを紹介しました。
冒頭に書いたように、ゴメクサスのハンドルノブ「EVA製 38mmブラックゴールド」と、「アルミ製 38mmブラックゴールド」の、どちらも取り付けることができます。
まだ丸形ハンドルノブを使ったことが無い方、青物など大型魚との勝負に少しでも有利になるようにぜひ丸形ハンドルノブを使ってみてください!
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました!