釣果を左右する「活きアジ」、どうしてる? その悩み、アジカンサイクロンが解決します!
お疲れんこん、きころパパです。皆さん、泳がせ釣りやヤエン釣り、楽しんでいますか?
大物への期待を胸に釣り場へ向かう時、一番のキモとなるのがエサとなる「活きアジ」の状態ですよね。
- 「釣り場に着くまでにアジが弱ってしまう…」
- 「重たいアジバケツの持ち運びが苦痛…」
- 「車の中で水がこぼれて大変なことに…」
こんな経験、ありませんか?
私も以前はポリタンク改造の自作アジバケツを使っていましたが、正直アジの活きはイマイチ。
しかも大きくて重くて持ち運びが大変でした!
そんな悩みを解決してくれたのが、メイホウ(MEIHO)の「アジカンサイクロン」です!
購入して5年近くになりますが、アジの生存率が劇的に向上し、コンパクトで持ち運びも驚くほど楽になりました。

この記事では、なぜアジカンサイクロンが「買い」なのか、その理由と実際の使用感を、泳がせ釣りファンの視点から徹底的にレビューします。
アジバケツ選びに迷っている方、今のアジ活かしに不満がある方は、ぜひ最後まで読んで、あなたの釣りを次のレベルへ引き上げてください!
アジカンサイクロンとは? ただのアジバケツじゃない!
アジカンサイクロンは、タックルボックス「バケットマウス」シリーズなどでお馴染みのメイホウ(MEIHO)が開発した、画期的なアジ活かし専用バッカンです。
一見するとコンパクトなクーラーボックスのようですが、その内部にはアジを生かすための工夫や技術が詰まっています。
【基本スペック】
- サイズ: 幅38.3cm × 高さ23.2cm × 奥行22.8cm
- 容量: 最大12リットル
- 特徴: 内部水流発生システム、コンパクト設計、高い密閉性
特筆すべきはそのコンパクトさです。
一般的なアジバケツ(20Lクラス)よりかなり小さく、自動車のリアシートや足元にも余裕で置けます。
私が愛用している40cmバッカンにもすっぽり収まるサイズ感です。
【核心技術】なぜアジが死なない? 秘密は「サイクロン水流」
アジカンサイクロンの最大の特徴は、内部に特殊な水流を発生させる仕組みにあります。
上蓋を開けると、下の写真のようにアジを取り出しやすい内蓋があります。
内部に見えるチューブとエアーポンプ(別売り)をつないで空気を送り込みます。
内ブタを外すと、下記のような底には斜めの「水流発生ユニット」が入っています。
この滑り台のような独特な形が、内部に水流を発生させるのです!
下記のアジカンサイクロンのパッケージのイラストが、分かりやすいイメージです。
MEIHOの公式ホームページによると、この水流を発生させる「サイクロン方式」がMEIHO独自の技術だそうです!
アジは流れに逆らって泳ぐ習性があるため、一定方向にアジを誘導し、無駄な動きを抑制します。
これがアジの体力消耗を最小限に抑え、アジを元気に生かすことができる、というわけです。
一般的に、「アジ1匹に水1L」が必要とされますが、アジカンサイクロンなら10Lの水で約20匹の小アジを活かせるとしています。

【実釣レビュー】本当にアジは元気なのか? 1時間輸送後の衝撃の結果!
「理屈はわかったけど、実際どうなの?」と思いますよね。
論より証拠、私の実体験をお見せします!
これは15cm~18cmほどのアジを15匹入れた状態です。
アジを購入してから、山道や高速道路を含む1時間近い道のりを車で移動し、釣り場に到着した直後の様子です(泡で見えにくくてすみません!)。
道中の水の入れ替えは一切なし。にもかかわらず…
なんと、1匹も死んでいない! しかも、めちゃくちゃ元気なんです!!
アジの個体差や輸送時間にもよると思いますが、自作バケツ時代には考えられなかった光景に正直感動しました。

【釣果UPの秘訣】バッカン併用でさらに快適!
私は釣り場に着いたら、アジカンサイクロンとバッカンの2つにアジを分けています。
アジカンサイクロンで使っていたエアーポンプの1つをバッカンに移設するだけ。
こうすることで、
- アジがさらに弱りにくくなる(過密状態の緩和)
- 網でアジをすくいやすくなる(手返しUP!)
というメリットがあります。
この方法で釣りの途中でアジが死んでしまったことは、今のところ一度もありません。
釣果に直結するテクニックなので、ぜひ試してみてください!
【移動が劇的に楽!】コンパクトさと輸送性のメリット
アジカンサイクロンのもう一つの大きな魅力は、その優れた輸送性です。
上の写真は、クーラーボックスとアジカンサイクロン、タックルボックスを車のリアシートに並べた様子です。真ん中が、アジカンサイクロンです。
見てください、この収まりの良さ!
アジカンサイクロンは四角い形状なので、クーラーボックスやタックルボックスと一緒に、車の荷台にデッドスペースなくピッタリ収まります。
円筒形のアジバケツだと、こうはいきませんよね。
さらに、最大容量12Lなので、水を入れても20Lクラスのアジバケツより格段に軽い!
非力な方や、荷物をコンパクトにまとめたい方には最高のメリットです。

【裏ワザ?】40cmバッカンにシンデレラフィット!持ち運び最強形態
アジカンサイクロンの持ち運びには、40cmサイズのバッカンに入れるのが最強です。
まるで専用設計かのように、ピッタリ収まります(エアーポンプを付けたままでもOK)。
アジカンサイクロン付属の肩ベルトは少し頼りないので、バッカンの頑丈な持ち手で運ぶことで、安定感が格段に向上します。
万が一、車での移動中にアジカンサイクロンから水が少し漏れても、バッカンが受け止めてくれるので、車内が濡れる心配も軽減されます。
これは本当にオススメの組み合わせです!
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【重要】エアーポンプ選びのポイント|推奨品と私の組み合わせ
アジカンサイクロンにはエアーポンプが2つ必要です(別売)。
メイホウ公式サイトでは、以下のポンプが推奨されています。
商品名 | 送風量/分 | メイホウ推奨 | |
強 | 弱 | ||
ハピソンYH-735C | 約1.3L | 約0.6L | 〇 |
ハピソンYH-734C | 〇 | ||
冨士灯器FP-2000 | 約2.0L | 約0.9L | 〇 |
冨士灯器FP-1000 | 約0.6L | 〇 |
最低でも毎分0.6L以上の送風量があれば良いようです。
私は元々持っていた「ハピソン YH-708B」(送風量: 強 約1.0L/分)と、追加購入した「冨士灯器 FP-2000」を組み合わせています。
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YH-708Bを「強」、FP-2000を「弱」で使っていますが、全く問題なくアジは元気です!

まとめ|アジカンサイクロンは泳がせ釣りの必需品!投資価値アリ!
今回は、メイホウの革新的アジ活かしバッカン「アジカンサイクロン」を徹底レビューしました。
アジカンサイクロンのメリットまとめ:
- 驚異的なアジの生存率: サイクロン水流でアジが長時間元気!
- コンパクト設計: 持ち運び、収納が劇的に楽になる!
- 優れた輸送性: 車載時の安定感が抜群、水漏れリスクも低減!
- 釣果への貢献: 元気なアジでチャンスを逃さない!
正直、最初は「アジバケツにこの値段?」と思いましたが、釣行時のストレス軽減、そして何より釣果への貢献度を考えれば、十分に元が取れる投資だと断言できます。

アジカンサイクロンは、あなたの大物への夢を力強くサポートしてくれるはずです。
さあ、元気なアジと一緒に、最高の釣果を目指しましょう!
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました!
あなたの釣りがより良いものになることを願っています。