お疲れんこん、きころパパです。今日もご覧いただき、ありがとうございます!
さて私は先日、メジャークラフトのブレードが付いたメタルジグ「マキジグ」を参考に、手持ちのメタルジグにブレードを付けてみました!
ブレードチューン、ってやつです!
これが、とっても簡単にいい感じにできたので、私なりのブレードチューンの方法を紹介します。
マキジグやブレードチューンに興味のある方に参考にしていただければ嬉しいです!
ぜひ最後までご覧ください。
マキジグに学ぶ ブレードとは
そもそも、ブレードとは何でしょうか?
下の写真をご覧ください。
上がメジャークラフトの「ジグパラジェット」。下が同じくメジャークラフトの「マキジグジェット」です。
どちらも40gのぶっ飛び系なので、形状や大きさがそっくりです。
違うのは「マキジグジェット」は、リアに金属のひらひらしたアクセサリーが付いていること。
このひらひらが「ブレード」です。
メタルジグと一緒にクルクル回転して、そのきらめきや波動で魚を誘います。
メタルジグだけでは喰い渋っているときに効果があるとされ、私が行く釣具店でもブレード付きのメタルジグは人気です!
ブレードチューンの方法
- ブレードや接続部品を買って、自分で組み合わせてメタルジグに付ける
- ブレードと接続部品がすでにセットになっているものを買って、メタルジグに付ける
例えばメジャークラフトの「簡単ブレード」なら、初めからブレードと接続部品が付いているので、釣り場でも簡単にブレードチューンが可能です。
こうした商品をタックルボックスに忍ばせておいて、喰い渋っているときの奥の手として簡単に使うのもいいですね!
ブレードサイズ選び方1
では、どんなジグに、どのサイズのブレードを付ければいいのでしょうか?
例えばマキジグスロー30gとマキジグジェット40gには、それぞれ長さ約3㎝のブレードが付いています。
となると、40g前後のメタルジグには、ひとまず3㎝程度のブレードを付ければ良い、ということが分かります。
このようにセット商品のメタルジグ本体とブレードとのサイズ感を参考にすれば、イメージがつかめると思います。
ブレードサイズの選び方2
じゃあ手持ちのメタルジグには、どのサイズのブレードを合わせればよいのでしょうか?
下写真はジグパラ40gとジグパラ20gに、簡単ブレードNORMALのMサイズを並べたものです。
次の写真はジグパラスローの40gに簡単ブレードSLOWのMサイズ、同じく30gにSサイズを合わせたものです。
スロー系のジグには、簡単ブレードSLOWのSサイズとMサイズの両方を用意しても良いと思います。
3つ目は、ジグパラジェットに「簡単ブレードNOMALのMサイズ」と、「簡単ブレードSLOWのMサイズ」を合わせたものです。
このように見ていくと、40g前後のメタルジグを使うなら、「簡単ブレードNOMAL」はMサイズを、「簡単ブレードSLOW」はSとMの2サイズを用意しておけば、良さそうですね!
ブレードにフックが付いた商品
ちなみにメジャークラフトからは、ブレードのフックが付いた商品も発売されました。
わたしは交換用のフックをたくさん持っているので、フック付きのブレードを購入したことはありませんが、興味ある方はぜひ試してみてください!
自作ブレードチューンに必要なもの
さて続いて、ブレードや接続部品を単品で集めて、ブレードチューンをする方法を紹介します。
さてさて、マキジグをお手本としたブレードチューンに必要なものは、次の3つです。
- ブレード(ウィローリーフ型)
- ダブルクレン
- スプリットリング
これらがあれば、誰でも簡単にブレードチューンができます!
ざっくり、こんな感じです↓
では、詳しく説明していきますね!
ブレードの色は主に2種類
ブレードには主にシルバーとゴールデンの2種類の色があります。
これは付けるメタルジグ本体の色に合わせるのがいいです。
本体がシルバー系なら、シルバーのブレードを、本体がゴールド系ならゴールドのブレードを合わせるという感じです。
マキジグジェットも、シルバー系にはシルバーのブレードが、ゴールド系にはゴールドのブレードが付いていました。
中には、タカミヤのクイックブレードのように、UV加工をしてあるブレードもありますので、いろいろ研究してみてください。
ブレードの表面加工は?
ブレードの表面加工には主に2種類があります。
1つはツルツルしたプレーンタイプ。マキジグに付いているのが、このプレーンタイプです。
下の写真はマキジグスローとマキジグジェットです。
ね、プレーン、って感じですよね!
もう1つが表面がボコボコしたハンマードタイプです。
表面がツルツルしているほうがフラッシング効果が高いとされる一方で、ボコボコしたものも光を乱反射する、と言われています。
う~ん、どちらにも一長一短ありそうなので、両方持っておくのもいいかもしれませんね。
ブレードの連結方法
ブレードはスプリットリングを介して、メタルジグ本体につなぎます。
このときブレードとスプリットリングをつなぐのが「ダブルクレン」と呼ばれる接続部品です。
スイベルやサルカンのようなもので、ダブルクレンは上下の胴がそれぞれ別方向に回転するので、ブレードがよりスムーズに動く、というわけです。
マキジグジェットを参考にして、40gのジグパラジェットには10号のダブルクレンを使い、スロー系の30gのジグには16号のダブルクレンを使ってみました。
ちなみにスプリットリングは、普段ショアジギングで使っているのを流用です。
ブレードの取り付け方法
簡単にブレードの付け方を説明します。
というか、本当に簡単なんです!
1、ブレードにスプリットリングを付ける。
2、スプリットリングにダブルクレンを通す
3、スプリットリングを、メタルジグのリアフックが通してあるスプリットリング(リアフックが通してあるリングです)に連結する。
マキジグジェットを参考に、リアフックより上側にブレードが来るように付けます。
ここがポイントですね!
で、出来上がりが、写真の下側のメタルジグです。
ジグパラジェットにお手製のブレードを付けたものです。
写真上の本家マキジグジェットと比べてみてください。
まるで(本物?)のような仕上がりです!!
スロー系にもブレードチューン
ジェット系の出来が良かったので、調子に乗って「スロー系」メタルジグにも、ブレードを付けました。
それが下の写真です。
マキジグスローにはダブルクレンではなく、ボールベアリングスイベルに直接スプリットリングが付いているものが使われていました。
ですので、ダブルクレンは16号を使ってみました。ちょうどいい感じですよね!
下の写真のようにセッティングしたブレードをタックルボックスに入れておけば、すぐに手持ちのメタルジグに取り付けることができるので便利ですよ!
マキジグのスゴイ特長!
ちなみに、マキジグを参考に普通のメタルジグにブレードチューンをしても、マキジグにはかなわない点が1つあります。
それは「アイ」の形状です。
アイとは、メタルジグの頭部分についているラインを結んだり、スナップを付けrタリスる丸い金具です。
一般的なメタルジグは、この「アイ」が縦に付いていますが、マキジグは「アイ」が横向きに付いています。
分かりますかね~?
マキジグは、このようにアイを横向きにすることで、キャスト時にリアのブレードがジグ本体に寄り添うように引っ付き、抵抗が少なくなりより飛ばしやすいということです。
なるほど! さすがにブレード用に作られたジグですね!!
実際に自作のブレード付きメタルジグと、マキジグを投げ比べてみたのですが、圧倒的にマキジグの勝ち!
飛形が全然違います!
本当にブレードがジグ本体にぴったり寄り添うように飛んでいくので、よく飛びました。
最後に
ということで今回は、メタルジグにブレードを付けて釣果アップを狙うブレードチューンの方法を紹介しました。
一番簡単なのは、マキジグのように初めからブレードが付いているのを使うことですが、自分で作ったジグが釣果につながると気持ちがいいですよね!
興味のある方は、ぜひ挑戦してみてください!
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました!