リールの巻取り量 ワッシャーで調整できました!

2019年1月27日

ワッシャーIC

お疲れんこん、きころパパです。きょうもご覧いただき、ありがとうございます!

あなたはスピニングリールの糸巻き量が片寄って、リールの見た目が三角形になったり、逆三角形になったりしていませんか?

リールの上側と下側の糸巻き量が極端に違うと、糸を巻ける量が減るだけではなく、無用なライントラブルにもなりかねません。

飛距離にも影響しそうです。

先日、私もリールの糸巻き量が上や下に片寄ってしまったので、リールを買ったときに付いていた「ワッシャー」を使って調整してみました。

するとビックリ!

リールの見た目がすっごくキレイになり、ラインもスムーズに出るようになりました!

特別な技術も必要なく簡単に調整できたので、今回はワッシャーを使った糸巻き量の調整方法を紹介します。

スピニングリールの巻き方がアンバランスになっている方にオススメです。

ぜひ最後までご覧ください!

ワッシャーって何?

そもそも、ワッシャーって何のこと?
きころパパ
リールを買ったときに箱に入っている直径1㎝程度の薄っぺらい紙のような板のような部品です

↓ こんなやつです。見たことありますよね?

washer0

写真の説明書にあるように、リール購入当初は必要ないらしいのですが、「好みの糸巻形状」を作るために使うものです。

何か分からなくて、捨ててしまっている人も多いのではないでしょうか?

ワッシャーの効果とは

ワッシャーを使うと、どうなるの?
きころパパ
糸をバランスよくキレイに巻けるようになります!

おおまかに言うと、ワッシャーを追加したり、減らしたりすることで、

  1. リールの糸を巻く「スプール」の高さ(位置)が変わる。
  2. スプールの高さが変わると、糸が巻き込まれ始めるポイントが変わる。
  3. すると、糸の巻取り方が変わる。

ということです。

ワッシャーは追加する? 減らす?

う~ん、まったく分からん!!
きころパパ
では、あなたのリールの状態は?
リール(スプールの糸巻き量)の下が細い「逆三角形」状態です
きころパパ
リールの下が細いのですね、ではワッシャーを追加してください
じゃあ、リールの上が細い「三角形」状態だったら?
きころパパ
リールの上が細いのなら、ワッシャーを減らしてください

つまり

  • リールの糸巻き量が逆三角形(下が細い) ⇒ ワッシャーを追加する
  • リールの糸巻き量が三角形 (上が細い) ⇒ ワッシャーを減らす

ということです。

さらに言うと

  • ワッシャーを増やす ⇒ 下が太くなる
  • ワッシャーを減らす ⇒ 上が太くなる

ということです。説明がへたくそでスイマセン。。。

どんな時にワッシャーを使うのか?

きころパパ
では、実際に私がワッシャーを使ったときのことを説明します

私がワッシャーを使ったのは、写真左のリールです。

washer1

リール(スプール)下側の糸巻量が少なくなっています。

右に比べると、逆三角形になっているのが分かると思います。

このように糸巻量バランスが悪くなったときが、ワッシャーの出番なのです!

ワッシャーの取り付け方

今回はリール(スプール)が逆三角形になっているので、

リールの糸巻き量が逆三角形(下が細い) ⇒ ワッシャーを追加する

のパターンです。

では実際にワッシャーを取り付けてみようと思います。

ワッシャーの付け方は、とても簡単です。

リールからスプールを外して、メインシャフトにワッシャーをはめ込むだけ。(わお!)

下の写真の赤い四角のワッシャーが、はめ込んでいる途中のものです。

シャフトの歯車や、すでにはまっているワッシャーのところまで、ゆっくりと押し込み、ワッシャーを重ねましょう。

washer_2

このときにワッシャーやシャフトの汚れを拭きとっておくと良いと思います。

ワッシャーを付け終わったら、元のようにスプールを取り付けるだけです。

特別な器具や技術は必要ありません。ね、簡単でしょ!

糸の巻き直しに便利な「高速リサイクラー」

実際にワッシャーを追加したり、減らしたりしたあとは、糸を巻き直す必要があります。

糸の巻き直しは、すっごく面倒ですよね~
きころパパ
「高速リサイクラー」があると、作業がスムーズですよ!

下写真のように、空きスプールを高速リサイクラーに付けて、リールから糸を巻き取ったり、逆にリールに糸を巻いたりがスムーズにできます!

washer_3

高速リサイクラーには種類がありますので、詳しくは過去記事をご覧ください!

巻きなおしが完成!

ということで、ワッシャーを追加した後に、糸を巻き直してみたのが、下の写真です。

あ、まだ糸は切らないでくださいね!! もし巻き直したいと思ったときに、できなくなります!

washer_4

う~ん。。。 若干まだ下が細い、かな~ですね。

というわけで、ワッシャーをもう一枚追加しました。

で、わっしょいワッショイと巻き直し。

こういうときに、高速リサイクラーが大活躍します!

すると、今度はいい感じに仕上がりました! ここで糸を切ります。

washer_5

きころパパ
スプールにバランスよく糸が巻かれたことで、糸巻量が増えました!

見た目もキレイですよね! 満足満足♪

2枚目を付けるのは、もう一度糸を巻き直すので精神的にも疲れますが、快適に釣りをするためと思い、頑張りました!

最後に。。。

以上がワッシャーの使い方の説明です。とっても簡単ですよね~

おさらいすると、ポイントは次の2つです。

  • ワッシャーを増やす ⇒ リール下側の糸が増える
  • ワッシャーを減らす ⇒ リール上側の糸が増える

ということで、皆さんもスピニングリールの糸巻バランスが悪くなった時は、ワッシャーの取り付け(取り外し)を試してみてください。

今までワッシャーを捨ててしまっていた人も、これからは大切に保管してください。いつか役に立つ日が来ます!(たぶん)

今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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