お疲れんこん、きころパパです。
サーフでのキス釣りが恋しくなる季節ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
「ねぇねぇきころパパ、サーフで遠投するときのリールは何がいいの?」
などと聞かれたり、聞かれなかったりする今日この頃ですが、初心者に毛が生えた程度の私が実際に使っている、サーフでの遠投用のリールをご紹介します!
そもそも遠投用リールって?
私がキス釣りを始めた2014年に買った最初の遠投用リールが、シマノのサーフ用遠投リール、アクティブサーフ細糸仕様です。
上の写真の左のやつですね。ご覧の通り、かなりデカいです!
右はシマノのセドナ2500S。ちょい投げやエギングで愛用しているリールです。
見ての通り、サイズが全然違います。まるで大人と子供です。
遠投用リールの一番の特徴は、この大きさです。すなわち、ラインを巻いている部分「スプール」が大きいことにあります。
スプールが大きいことで一度に放出するラインの量が多くなるので、小さなリールよりも遠くへ飛ばすことができる、ということです。
そしてスプールが大きくなると、それに比例してハンドルなども含めたリール全体が大きくなっている、というのが遠投用リールです。
どうしてドラグ無しなのか?
遠投用リールには、ドラグ機能が無いものがあります。
マジか!?
そうです。
私が釣りを始めたころは、「ドラグって何?」っていう初心者だったので、あまり気にしなかったのですが、キス釣りに特化したような遠投用リールには、ドラグがないものがあるのです。
理由はちょっと考えてみると、分かりました。
サーフでのキス釣りは引き釣りが基本です。
引き釣りをしていると、ドラグが必要なほどの大物が掛かりにくい、ということがあるのでしょうね。
ドラグ機能は「大物狙いの待ちの釣り」だからでしょうか?(個人的見解ですよ)
アクティブサーフ細糸仕様は、ドラグ機能を廃した分、アルミのスプールを使ったり、糸ヨレを減らすためのベアリングを付けたりしても、価格を抑えようというメーカーの思想が理解できます。
ドラグ機能がある遠投用リールもあります。
下の写真は、シマノのアクティブキャスト 1050です。私がカレイ釣りでメーンで使っているリールです。
これにはドラグ機能があります。
なぜならカレイ釣りは、引き釣りではなく「待ちの釣り」だからです。
コスパで選びました
さて、話は戻して、どうしてドラグ性能の無いアクティブサーフ細糸仕様を買ったのかというと、理由はその価格です。
アマゾンさんでの販売価格は6,865円(2020年5月27日現在)。
安心のシマノ製で、この価格なら、お買い得だと思いました!
購入から6年経った2020年5月現在でも、現役で使っています!
シマノのHPによると、スプール(糸を巻くところ)は上位機種にも採用されているというアルミ製。ふむふむ。
遠投に重要な「糸ヨレ」を減らして、糸がスムーズに出ていくためのベアリングを装備しているそうです。
遠投用リールには遠投用の竿を
ただ冒頭から書いているように、こうした遠投用リールは大きいです。
アクティブサーフ細糸仕様のスプールは直径69mm。
短い竿に付けるとバランスが悪く、ものすごく投げにくいです。
ですので、このリールを付けるのであれば、やはり遠投用の竿が必要になります。
私がこのリールと同時に買ったのが、シマノの サーフリーダー405CXTです。
その名の通り、長さは4.05m。
これくらい長さがないと、投げ用の大型リールはバランスが合わずに使えません。
ですのでリールだけではなく、一緒に投げ用の竿も買われるのをオススメします。
ちなみに、今はモデルチェンジされています。
高いリールは性能も高い!
物事なんでもそうですが、慣れてくるとちょっと良いものが欲しくなりますよね。
未だにへっぽこアングラーの私ですが、どうしても欲しくて買ってしまったリールが、シマノのスーパーエアロサーフリーダーです!
何が違うのかというと、まず価格。これは高いです。
アクティブサーフに比べると約3倍!
アマゾンさんでは、21,636円(2020年5月27日現在)です!
なので、よほどキス釣りが好きでないと、買えない価格です。奥さんを説得できないでしょう(爆)。
しかーし!!
性能面では、かなり優れています!
例えば、スプールから出た糸が竿に当たるのを減らす「0度ボディ」を採用。竿に糸が当たるのが減る分、より遠くへ飛ぶ、という理論だそうです。
実際、よく飛びます。
軽さはバツグン 驚きです!
一番の違いは、軽さです!
これが一番、驚きました!
アクティブサーフが595gの自重に対して、スーパーエアロサーフリーダーは、355gしかありません。
ほぼ半分です!! ぎょえー!!
並べてみると、こんな感じです。左がスーパーエアロサーフリーダーです。
若干コンパクトなのが、分かりますでしょうか?
240gの差はとても大きく、初めて竿に付けたときは「リール付け忘れた?」と感じるほど、軽かったです。
ウソじゃないっすよ! マジっす!!
サーフでのキス釣りのように、竿を手で持つ時間が長いときは、この240gの違いが大きいのです!
ただ、キス釣りを始めたばかりのときに、このリールが買えたかというと、その勇気はなかったですね~
遠投用の竿だけで2万円しますから、さらにリールで数万円というのは、肩身の狭いパパリーマンとしては、あり得ないです。
ですが、もしキス釣りを快適に3年以上はしたいな~、と思うのでしたらスーパーエアロサーフリーダーは超オススメのリールです。
間違いありません!!
まずは1万円以下のリールから
というわけで、まずは1万円以下で手に入るリールから始めてもらい、それでも何シーズン(数年)に渡って、キス釣りをしよう、と考えるのであれば、いいリールを購入されてはいかがでしょうか?
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
さぁ、皆さん!
サーフでキスが呼んでいます!
![]() にほんブログ村 |
![]() 釣り・フィッシングランキング |